埼玉県の公立入試の選択問題について知りたい方、埼玉県の公立入試の選択問題についてまとめました!
埼玉県の公立入試を受験する予定で、特に選択問題を実施する高校を受験するつもりのみなさん!今回は埼玉県 公立入試の選択問題の概要についてご紹介します。埼玉県の公立入試、特に選択問題をもっとよく知りたい方は必見です!
目次
1.埼玉県 公立入試の選択問題の基礎知識
2.埼玉県 公立入試の選択問題への対策
埼玉県 公立入試の選択問題の基礎知識
埼玉県の公立入試では、国・数・英・理・社の5教科の学力検査が実施されますが、
平成29年度から、高校によっては公立入試の問題の一部(数学と英語のみ)に応用的な内容を含む学力検査(「学校選択問題」、いわゆる「選択問題」)が実施されることになりました。
難易度は通常の埼玉県「学力検査問題」より難度が高く、主に北辰テストでの合格者平均偏差値が60を超える高校で実施されています。埼玉県の公立入試の選択問題は数学と英語に限定され、年度ごとに埼玉県の各高校が自校の公立入試に選択問題を採用するか否かを決定します。尚、埼玉県の公立入試の選択問題は、数学のみ、または英語のみ実施することが可能ですが、埼玉県の公立入試において今までどちらか一教科だけ選択問題を採用した高校はありません。
埼玉県の公立入試で、来春の31年度入試に選択問題を実施する高校は以下の21校です。
埼玉県 31年度 公立入試
選択問題 実施校
学校名 | 採用問題 | 選択問題 実施教科 |
備考 |
埼玉県 立 浦和 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
全日制 過程 |
埼玉県 立 浦和第一女子 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
全日制 過程 |
埼玉県 立 浦和西 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 大宮 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 春日部 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
全日制 過程 |
埼玉県 立 春日部女子 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 川口北 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 川越 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 川越女子 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 川越南 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 熊谷 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
全日制 過程 |
埼玉県 立 熊谷女子 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 熊谷西 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 越ヶ谷 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
全日制 過程 |
埼玉県 立 越谷北 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 所沢 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
全日制 過程 |
埼玉県 立 所沢北 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 不動岡 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 和光国際 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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埼玉県 立 蕨 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
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さいたま市 立 浦和 高等学校 |
選択問題 | 数学 英語 |
埼玉県の公立入試では、平成29年度と30年度は全く同じ20校が選択問題を採用しましたが、埼玉県の31年度の公立入試では、新たに埼玉県立春日部女子高校が選択問題を実施することになり、埼玉県の公立入試での選択問題を実施する高校は全部で21校になりました。
2.埼玉県 公立入試の選択問題への対策
まずは埼玉県の公立入試の選択問題の難易度がわかる、平成29年度と30年度の埼玉県の公立入試における平均点をご紹介します。
埼玉県 公立入試
年度別学力検査の各教科の平均点
平成30年度
学力検査問題
国語 52.8 社会 55.9 数学 44.0 理科 51.7 英語 55.9
平成29年度
学力検査問題
国語 53.3 社会 60.6 数学 44.4 理科 48.5 英語 52.0平成30年度
選択問題
数学 43.7 英語 58.9
平成29年度
選択問題
数学 43.2 英語 71.9
英語に関しては、実施初年度の選択問題の平均点が、標準的な難易度の学力検査問題よりやや高くなりましたが、2年目の昨年度入試では、難度が上がり、埼玉県の公立入試の選択問題の平均点が埼玉県 教育局の予想平均点に近づきました。
一方数学は、公立入試の学力検査問題、選択問題とも、初年度、2年目とも平均点はほぼ同じになり、難度が高くなっていることがわかります。特に埼玉県の公立入試の選択問題は、偏差値60を超えるような層の受験生のみが受検しているにもかかわらず、40点台前半の平均点という、かなり手強い入試問題になっています。
埼玉県の公立入試の選択問題への対策としては、やはりまず基礎的な学力を身につけることがなによりも重要です。選択問題も標準的なレベルの学力検査問題をベースとしてつくられているので、しっかり点数を取るべき問題をまずは落とさないことが重要です。その上で「思考力・判断力・表現力」が試される埼玉県の公立入試の新傾向問題などにも対応できる応用力をつけることが、公立入試の選択問題を攻略するためには必要です。
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