埼玉県公立高校トップ校合格には英語・数学の学校選択問題の攻略が必須!学校選択問題の対策と合格への戦略をお教えしますPART2

埼玉県公立高校トップ校合格には英語・数学の学校選択問題の攻略が必須!
英泉塾の学校選択問題の対策と合格への戦略をお教えします。PART2

皆さん、こんにちは。英泉塾教務部長・内谷校校長の柴原正彦です。前回の記事では、学校選択問題実施校の受験に関しまして、

①学校選択問題の数学・英語が難しいこと。

②県発表の入試平均点との比較では学校選択問題
実施校の合格可能性が分らないこと。

③北辰テストの偏差値だけで志望校の
合格可能性を探るのは危険であること。

④志望校の昨年、一昨年の受検者との得点比
較でより綿密な合格可能性が図れること。

⑤合格ボーダーラインの得点とあなたの実際
の得点を比較して、残りの期間の対策をね
ること。

等について書かせていただきました。
今回は、どのようにして、学校選択問題の数学・英語の対策を行うのか。
更に、学校選択問題実施校合格に近づく方法をお伝えしたいと思います。

学校選択問題の数学・英語をどのようにとらえるのか?

学校選択問題の数学・英語は難問が多く得点が取りづらいのは事実です。
まずは、あなたが志望校としている高校の合格者が学校選択問題の数学・英語でどれくらいの得点を取れているのかを把握することが大切になります。

埼玉県発表

H30年度(昨年度)学校選択問題数学
県全体平均点43.7

H30年度(昨年度)学校選択問題英語
県全体平均点58.9

 

(例)得点開示データ合格者の平均
(育伸社得点開示データ)による

 

浦和高校 学校選択問題合格者平均
数学69.2 (最高98点、最低33点)

浦和高校 学校選択問題合格者平均
英語75.1 (最高94点、最低56点)

 

浦和西高校 学校選択問題合格者平均
数学51.4 (最高89点、最低22点)

浦和西高校 学校選択問題合格者平均
英語66.0 (最高94点、最低31点)

 

川口北高校 学校選択問題合格者平均
数学47.1 (最高91点、最低18点)

川口北高校 学校選択問題合格者平均
英語60.4 (最高89点、最低33点)

 

和光国際高校 学校選択問題合格者平均
数学33.9 (最高69点、最低16点)

和光国際高校 学校選択問題合格者平均
英語53.2 (最高86点、最低28点)

 

まずは、合格者の平均点の得点.をクリアすることを目標に作戦を立てていくことが合格への近道になります。

例えば、和光国際高校であれば数学はまず40点を確実にとれるようにする。
そのためには、学校選択問題数学の大問1の計算・図形の問題を徹底的にやる。などの対策がたてられるわけです。
英語であれば、55点を目指す。リスニングで28点分あるわけですから、少なくともリスニングで2問までの間違いに抑えれば、有利になる。だから毎日リスニングをやっていこう。などとなります。

いずれにしても、そのためには学校毎の学校選択問題の平均点のデータと、それに対応するだけの学校選択問題レベルの実戦が欠かせないのは間違いありません。

英泉塾では学校選択問題レベルの実戦問題が約20回分もあり、各学校の学校選択問題の平均点のデータをそろえているので、どの単元でしっかり得点をしていくのかを生徒自身が把握していき、残りの期間でどう解決していくのかを学習相談で指導できるわけです。

力の入れ方を間違えない!!

学校選択問題実施校に合格するために、もう一つ大切な心構えと実践すべき事があります。
学校選択問題の「数学・英語は難しい。」とさんざん言ってきましたが、裏を返すと、難しい問題は解ける生徒も多くはありません。
ですから基礎的な学力をしっかり身につけていて、ミスが少ない生徒の間ではそんなに得点に差がつかない
とも言えます。
そうであれば、レベルの高い高校を受験する生徒であればあるほど、基礎的な学習は欠かさず毎日行うことが何より大切になるわけです。
「いつも解けていた問題が解けなかった。」「ミスしてしまった。」
これが合否を分けてしまうのだと自覚しましょう。
「難しい問題を解けるようにするために、難問ばかりに力を入れすぎた。基礎を疎かにしてしまったためにミスが多くなってしまった。」
こういう例はたくさんあるのです。ですから、毎日自分のやるべきことを分析し、淡々と残り3か月間を過ごしてください。

英泉塾では、毎日行う基礎の学習があります。その上で、身につける単元を優先的に学習し、実戦問題で力がついてきたかを試していきます。

学校選択問題実施校に合格するための前提条件!

ここまで書いたように、数学・英語の学校選択問題での得点力を最大限引き出すことは大切です。
しかし、合格した多くの生徒を見てきて思うのは、理科・社会の得点の高さです。学校選択問題実施校を合格する生徒は理科・社会で80点は当たり前に得点しているのです。
もし、あなたが理科・社会で苦労し、得点が70点を下回っている場合は早急に理科・社会に取り掛かり80点台まで取れるようになりましょう。
そうでなければ、志望校を考え直すことにもなりかねません。理科・社会は1か月とことんやり尽くせばすぐに効果が現れてきます。学校選択問題実施校に合格する前提条件は実は理科・社会の得点力があることです。
更に、学校選択問題実施校に余裕をもって合格できている生徒のほとんどが、国語力がある生徒です。
それは、学校選択問題の数学・英語だけでなく理科・社会でも国語力・記述力・説明する力が求められている入試になっているからです。

これから学校選択問題実施校に合格するための優先順位!!

これから残り3か月間でやるべきことの優先順位の高い順に振り返ります。

①国語・数学・英語の基礎力を身につける
毎日の学習
②理科・社会の得点力を極限まで高める
学習。
③実戦問題を通して、学校選択問題の数学・英語
での得点を把握し、目標点を定め受験まで
のやるべき学習を行っていく。
④選択問題レベルの問題をテスト形式で
数多く行い成果を試す。
⑤合格できるかどうかの判定をしっかり行
う。
⑥判定によって更にやるべき課題に取り組
む。

この流れで毎日学習に励んでいけば現在の得点よりも30点から50点上がります。
実際に、昨年、一昨年、この時期から毎日目標に向かって取り組んだ結果、今よりも50点以上本番の方が高く、余裕で合格できた生徒もいるのです。

やりきる環境を整える!!

やる気があってもどのように実行に移していけばいいか分らない。それはその通りだと思います。
上記の①~⑥を自分で実行に移すとなると無理が生じます。
実戦問題の分量と質、志望校の合格ラインの得点、毎日行う学習の選定など困ることが様々だと思います。
とりわけ、受験校を決める判定(合否判定)はより正確な客観的なデータが必要になります。
英泉塾で、この時期から生徒の得点力がグングン伸びていくのは、この①~⑥のやるべきことが自動化され、やるべきことに迷いなく進めていけるからです。

あなたもその環境で頑張ってみませんか?

英泉塾では志望校を合格していただくために、選択問題を受験する生徒は、冬から選択問題突破のための演習を行っています。
その他、あなたに合った合格へのプログラム・コースもございます。

詳しくは英泉塾ホームページをご覧になり、英泉塾各校舎までお問い合わせください。

 

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