早稲田大学が国際教養学部の「共通テスト」利用入試発表
早稲田大学 国際教養学部、一般入試改革の中身とは(大学入試改革)
2021年度 早稲田大学 国際教養学部 一般入試対策
1.早稲田大学国際教養学部の改革の方向性
一般入試について、大学入学共通テスト、英語外部検定試験、早稲田大学国際教養学部独自入試(科目;英語)の合計点により選抜する方式に変更
2.早稲田大学国際教養学部の一般入試改革の内容
(1)早稲田大学国際教養学部の試験内容 (配点は未定)
1)大学入学共通テスト
①国語(必須)
②選択科目(以下いずれか1つを選択)
・地理歴史「世界史B」「日本史B」「地理B」
・数学 「数学Ⅰ・数学Ⅱ」「数学Ⅱ・数学B」
・理科 「物理」「化学」「生物」「地学」
2)英語外部検定試験
・スコア提出者に加点
3)早稲田大学国際教養学部独自試験
・科目;英語
※早稲田大学国際教養学部独自入試の配点、試験時限数、試験時間や大学入学共通テストの配点、使用できる英語外部検定試験の評価方法、加点する得点率は。2019年度公表予定
さらに、早稲田大学 全学部の入試で求められること
高校生までの「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験を受験生本人の文章で提出
以上、早稲田大学のホームページより抜粋
私大最難関校である早稲田大学が「大学入試共通テスト」を導入することで
2021年度の大学入試改革に対する私立大学の対応が注目されていましたが、
私大最難関校である早稲田大学が「大学入試共通テスト」を導入することで
他の私立大学にも大きな影響を与えそうです。
さらに、現行の一般入試で問われる「細かい知識」だけでなく、「思考力・判断力」および
「表現力」を高次元で身につけて臨む必要がありそうです。
また、得点化はされないとはいえ、一般入試にエントリーシート(高校生までの「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験を受験生本人の文章で提出)が必要となることも特筆すべきポイントです。
高校時代、「主体性」「多様性」「協働性」を持って実施してきた活動を、具体的なエピソードで証明しなくてはなりません。
・主体的に自分が何をしてきたか
・多くの違う価値観や意見に触れ自分はどう感じ、何を学んだか
・組織の中で、自分はどんな力を発揮し、周囲を巻き込みながら組織の目標を達成したか
このようなことを念頭に高校生活を送って欲しいですね。
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